劇場公開作品『蟲』
佐藤里菜出演 木下芙蓉役
日本を代表する小説家・江戸川乱歩の衝撃作を原案に、現代劇として映画化….
本格推理小説や怪奇・幻想小説の祖として後世に名を残した作家・江戸川乱歩。数々の推理小説を世に送り出す一方で、「人間椅子」「鏡地獄」など、怪奇、妄想、フェティシズム、狂気を滲ませた変格ものと称される作品も多く執筆している。本作の原案である「蟲」は、1929年に雑誌「改造」にて発表された中編小説で、人間の深い闇が猟奇的かつ幻想的に描かれ数多い乱歩作品の中でも問題作と言われている作品。出演は、連続テレビ小説「虎に翼」での好演など活躍著しい平埜生成。そして、映画やドラマでキャリアを重ねる佐藤里菜。映画『Love song』やドラマ「死神バーバー」の木口健太。ドラマ「あの日ボウリング場から出られなくなったこと」の北原帆夏。監督は、映画『餓鬼が笑う』、連続ドラマ「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」の平波亘。今年没後60年を迎える江戸川乱歩の3作品を、「RAMPO WORLD」と題して長編映画化。晩秋の夜に、妖しくも美しい乱歩の世界へと誘う―。
公式サイトより
